2008-01-01から1年間の記事一覧

ちょっとした省エネ術

お久しぶりです、師走に入って副業の音響(趣味の域ですが)の仕事があったり、風邪で1週間寝込んだりとまさに忙殺?されていた陸でございます。 ようやく仕事に復帰したところで、そろそろ寒くなってきましたので 高騰する燃料費も馬鹿にならなくなってきま…

悠奇さんバトン

悠奇さんからありがたいバトンを頂いてしまいました。感激・・・! ■このバトンをもらったあなたは、回してくれた人から大切に思われています。 ありがとうございます!!心から嬉しいです~! ■もしできたら送ってきた人の名前をタイトルにしましょう。 も…

にほんごってむずかしい 6(了)

大声で叫んでしまってから私は我に帰る。 待って、頭が混乱しちゃってる。 私の「隙あり」が中途半端になって「すき」になったのよね。 そしてそれを聞いた葵が勘違いして。 でもその後、葵は私を好きだと言って。 信じたい、私がいる……? でも、葵はイタズ…

にほんごってむずかしい 5

千歳の雄叫びにも大概慣れてきたと思ってたんだが。 さっきのには俺も驚いた。 なんだよ、望みはないと思って告白したのか? 「嘘でしょう? そうやって私をからかうつもりなんでしょ!?」 ちょっと待て。 なんでこんなこっ恥ずかしい嘘をつかなきゃいけな…

小旅行

東京まで友人の出産祝いにいっておりましたー。 夜行バスだったんですが、格安にしたせいで体が痛いです(苦笑) 明日からまたお仕事なので(アルバイトですが朝から夕方まで働いてます)更新は遅れがちになるかもですが、短編仕上げちゃいたいなあ。 お誕生…

にほんごってむずかしい 4

葵が。 いきなり私を抱き締めた。 何、何なの!? 一体何が起こってるの!? こんなに近いところに葵がいて。 こんなに強く抱き締められて。 一瞬頭の中が真っ白になって、私は呆然としていたのだけれど。 嫌じゃないことに気づいてしまって、さらに混乱する…

にほんごってむずかしい 3

俺がなんて言葉をかけようかと逡巡していると、俺を見上げていた千歳の顔がさらに真赤になった。 わ、やべ……勇気振り絞って女から告白してきてんだよな。 答えてやらないとマズイんだよな、こういう場合……あああ、どうしたらいいんだ? そりゃ千歳はまあ可愛…

短編。更新。

書き下ろしで短編を更新しております。 そう長くはないお話なので、お付き合いいただければ幸いです。 まだカンが戻らないなあ……

にほんごってむずかしい 2

なんてこと! 私としたことが、この絶好のチャンスにこんな恥ずかしいミスをするなんて! このところ、葵がなんだか大人しくなっていた。 受験を視野に入れた授業、進路指導。 イヤでも少しは真面目にならなきゃいけないのはわかるけど、なんだか葵らしくな…

にほんごってむずかしい 1 (葵×千歳)

このごろ、千歳がやたらと俺に突っかかってくる。 突っかかってくるといってもいつものやりとりと大差はないんだが。 それでも、俺にだけわかる程度にいつもよりはしぶとく突っかかってくる。 なんだあ? ここんとこちょっとからかい過ぎたかなって感じはし…

復帰第一号はリハビリをかねて

きんぎょ小説、なんとか再開・・・かな? ということで、『再開のとき』アップしました。 まだ以前のようには書けないようですが・・・少しリハビリをしたらお誕生日SSに取り掛かりたいと思います。 まだ完全に復帰できていないのに無理やり書くよりは、ち…

再開のとき(葵×千歳)

中学生って、恋愛に向いてると思う? 中学生だったころの私なら、向いていると答えたのでしょうね。 でも……今の私なら、向いてないと答えるわ。 だって、あの頃の私は恋に恋していただけだった。 『再開のとき』 「よう、相変わらず少女趣味な格好してんな」…

近況をちらほらと。

こないだの怪我はどうやら捻挫だったようで・・・骨は大丈夫だねと先生に言われました。 翌日に行った銭湯の天然温泉が良かったのかしら・・・ 創作は相変わらず、一文字も進んでいません(涙) かつてない気力の低下が続いておりまして・・・ いつになった…

生きてます

ブログ更新は滞ってますが生きてます(笑) 毎日なんやかんや忙しいです……新生活ってのは大変ですねぇ 今日、足をくじきました。さっき。 捻挫してるのかなぁ……急いでるからそのまま放置で今に至るのですが(汗) 団地の通路はレンガ道で、苔むしたそこは雨の日…

少し落ち着いてきました

引越しをおえて、ただいま神戸に住んでいます。 まだあちらの片付けがすんでいないので毎日通ってやっていますが^^; ちなみに弟のおさがりノートPCがありますので、ようやくPCからブログが見られるようになりました・・・! SSは相変わらず携帯から…

中々……

どうにも、中々立ち直れそうにありません(;´Д`) まあまだ四十九日も来てないんだから仕方ないのかもしれませんが…… なんか書きたい! とは思えるようになってるんですが、アイデアが浮かんで来ません(涙) 書きたいんですけどね~……禁断症状ー!

お知らせ

8月27日、午後7時51分 父が他界いたしました。 お通夜、葬儀と喪主でしたので走り回っておりましたので近況を報告するのが遅れました、ご心配下さった皆様、本当にありがとうございます。 今月中に母のところに出戻り(?)するために事後処理や引越し準…

更新休止のお知らせ

私事ですが、入院中の父の具合が日に日に悪くなりまして…… 意識はまだなんとかありますが、危篤状態というところです。 数日はそちら関係でバタバタし、それが済んでも事後処理や転居などで暫くは更新ができないと思われます。 こんな私の作品でも心待ちにし…

キスをしよう!完結しましたー!!

全く書けなくなっていた連載のラスト、ようやく書けました~!(感涙) 長かった…… でも終わってホッとする反面、少し寂しいですねぇ…… 山場が少し前に来てしまったので、終わりがアッサリしちゃいましたが……ヒンシュクを買っていないといいなぁ(^_^;)

キスをしよう! 62(完)

私が感慨に浸っていた時だった。 「なあ、俺と二人でもう一つ舞台をやらないか」 葵が神妙な顔付きでポソリと言った。 次の舞台の話なんてまだ聞いていないけど……それに私は助っ人だったわけだし…… 「でも……私がいてもいいのかしら……ちゃんと入部したわけじ…

キスをしよう! 61

――― 感動のクランクアップを迎え、一応の終わりが見えた撮影だったのだが。 「考えてみたら、まだ舞台が残ってるのよねぇ」 『彼女』とまだ別れずにすむ安堵感と、妙な空虚感。 それでも、映画の中の『彼女』とはもう会えないのだ。 同じ役柄とは言え、やは…

FEリメイク記念らくがき

シーダさん……あの守ってあげたくなる貴女はどこへ(落胆) キャラグラはハッキリ言ってSFC版の方が好きです。 ドーガとか可哀想なくらい劣化してるし(涙) ちなみに一番好きなのはウルフ、そしてシーザとラディというマイナー嗜好な私です(笑) SFC版をボ…

流れ星の雫 3

お嬢様育ちの私は、はっきり言って体力がなかった。 なかった……というのは、つまり過去形であり。この町へ越してきて、牛や鶏や葵を追いかけ回していたおかげですっかり逞しくなってしまったわけで。 それでも、男の子とは絶対的に体力の差があるものなのよ…

流れ星の雫 2

「俺が実家に戻ってるのは知ってるよな?」 葵は高校に入るまで、しばらく一人暮らしをしていた。 何でも、進路のことで家族と衝突したのだそうだ。 だがつい最近、和解したとかで葵は実家に戻っている。 「ええ、ご両親と和解したんでしょ?」 「ああ、まあ…

流れ星の雫 1(葵×千歳)

「あのさ千歳、一生のお願いってやつがあるんだけどよー」 そう切り出されたのは、西陽の射し込む放課後の生徒会室だった。 何の因果か、お母様が日本に戻って来て建てた新田舎ノ高等学校。 もちろん、私たちは全力で止めようとしたんだけど……スイスで何があ…

ミルキーウェイ・シンドローム(後)

「今日も蒸すわね」 「ん、そーだな……」 衝撃のキスシーンで、一時騒然となった会場はわぴこの一声で平静を取り戻したようで、後のスケジュールは滞りなく進んだだろう。 何故断定でないのかと言えば、俺と千歳は互いに放心したまま、裏口から学校を抜け出し…

ミルキーウェイ・シンドローム(前)(葵×千歳)

七夕大会をやりたい!! わぴこの一声で開催が決まった、この七夕大会なるもの。 そもそもだ、七夕っつうのは、笹に短冊を吊るして静かに天の川を見ながら織姫と彦星に思いを馳せるもんだと、俺は思うわけだ。 大会にするもんじゃねえだろ…… 大体、あのダメ…

俺はつけこむ男だぜ 5

何度目かの目覚め。 葵のベッドで目覚めた私は、徐に腕を上げた。 のろのろと、本当にスローモーションのようにゆっくりと。 ……身体が軋むような感覚はない。 熱は下がったのかしら。 部屋が明るいところを見ると、どうやら日はとっくに上ったようだ。 車の…

俺はつけこむ男だぜ 4

なんだかんだ言いつつ、アイスを完食した私は、薬を飲んでベッドに横になった。 横になったのはいいのだが…… 「眠れねーのか」 そうなのだ。 睡眠はしっかり取ったし、少し体が楽になったせいか眠くならない。 葵がスタンドライトの明かりを少し強くして私の…

俺はつけこむ男だぜ 3

一回り大きい葵のパジャマに着替え、再びベッドに押し込まれた私は、体くらいは起こさせててくれと懇願し、背中にクッションを挟んでベッドの背もたれに体重を預けていた。 「明日は学校休んだ方がいいな」 再度計った体温は、先程とかわらず。 葵はベッドの…